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星徒然 賢者現れる「第5話 智慧のシシャ」


賢者現れる「第4話 おじいちゃん先生」

 

 

の続き「第5話 智慧のシシャ」

 

 

ーーー

うとうととしていると、

白髪の白衣を着た人が・・・・・

私の枕元に現れた。

 

 

第3話 私と身体 からの続き)

  

眠りにつく・・・・手前ぐらい

意識がまだ、あるか・・・ないか・・・・

 

枕元に人影が見える

白衣、白髪の・・・・・

 

そして、その方は

 

「よくなるからね・・・・・」と、ささやいた。

 

 

懐かしい、声・・・・

誰????

 

そのまま 記憶がなく・・・・

 

朝、目が覚めて

昨日の人は誰?

 

 

 

昨日の最悪の症状は、消え始め

あれ?

病院に行かなくても大丈夫かも。

 

 

 

そして、その夜も

枕元に人影が見える

白衣、白髪の・・・・

 

誰だろう?

 

 

「ご飯とお漬物にしなさい、それ以外食べないこと」

 

記憶が鮮明に蘇り

 

あっ!!!!

おじいちゃん先生だ!!!!

 

おじいちゃん先生の

よくなるからね・・・・の言葉が子守唄のように

安心して眠りにつく

 

 

朝、目が覚めて、おじいちゃん先生が現れた!!!!

 

おじいちゃん先生の教えの通り、ご飯とお漬物生活に切り替えた。

 

 

3日目で、症状は消え去った。

 

体調が戻った私は、通常の生活に戻した。

 

すると

 

また、症状は出始め

 

おじいちゃん先生が枕元に現れ・・・・・数々の教えが始まる。

 

これをなんと!数ヶ月繰り返した 汗

 

 

おじいちゃん先生は、辛抱強く私に寄り添ってくれていた。

 

良くなると、私は元の生活に戻す。

良くなれば、教えの実践を終わらしてしまう。

 

 

治ると、通常に戻すタイミングではなく、

今の症状は、超えるために必要な現象であることを、

おじいちゃん先生は、私に何度も繰り返し教えてくれた。

 

 

 

智慧のシシャからの教えが始まる

 

 

ドラゴンヘッドは、本来魂が持ち備える行い

ドラゴンテイルは、魂が何度も繰り返し生きてきた証という癖のようなもの(魂の記憶の残滓)

 

何度も繰り返したのは、ドラゴンテイルの癖を越える為に必要だと

 

 

越えるからこそ

本来魂が持ち備える行いに気づける

 

 

「よくなる」

それは、単なる改善や回復を超えて、存在の質が変容する瞬間を指す言葉

 

 

木星と天王星の牡牛座21度のコンジャンクション

ブレイクスルー(breakthrough)と呼ばれているが、

おじいちゃん先生の「よくなるからね」は、まさに、ブレイクスルー

 

 

「ブレイクスルー(breakthrough)」

壁を越えた瞬間に生まれる新しい智慧のようなもの。

単なる進歩ではなく、停滞や限界を打ち破って、未知の領域へ踏み出す飛躍を意味する。

 

 

ブレイクスルーを起こす、木星と天王星の牡牛座21度と

私のドラゴンヘッドは、セクスタイルを形成し

トランジットの火星が、行いへの手を出すようにスタートへと導いてくれていた。

 

 

ドラゴンヘッドという、時空から

おじいちゃん先生は、智慧のシシャとして現れてくれた。

 

 

智慧のシシャ

 

過去の叡智を宿す霊的存在

夢や予言を通じて生者に語りかける者

死してなお導きを与える賢者の魂

 

 

 

続く

多分、次回で最終回